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2014-discro

地域密着型金融について当金庫は、地域の顧客との密接な関係を構築することで得られる定性的な情報を基にして、中小企業の方々が事業面で持つニーズ等の実現に向けた活動を展開していきます。また、地縁・人縁を活かした中小企業の実態を把握し中小企業金融の強化を図るとともに、地域活性化につながるサービスの提供に努めて行くことで、地域密着型金融の担い手としての取組みを進めていきます。地域密着型金融の取組状況(平成25年4月~平成26年3月)1.ライフサイクルに応じた取引先企業の支援強化【取組方針】中小企業が事業面で持つニーズ等の実現に向けた活動を展開していきます。項目取組策進捗状況事業再生1中小企業再生支援協議会との連携強化1中小企業再生支援協議会と連携し、再生に向け取組を行っており、平成25年度は5先について取組みました。創業・新事業支援1「県内信用金庫グループ化事業」の取組み1関係組織との連携も含めた5信金の関係強化・商品の統一販売・協調融資によるリスク分散、新規融資の開拓・中小企業基盤整備機構九州本部と業務提携・商工中金宮崎支店と業務提携2政府系金融機関との協調融資・制度融資の活用2日本政策金融公庫農林水産事業本部のスーパーL資金を取扱っています。(26年3月末残高23件348百万円)3たかしんビジネスマッチングサービスの活用3当金庫の社内ネットワークに、取引先企業の商品案内などを掲載し、商談支援等を行っています。(平成26年3月末現在、掲載件数120件、商談件数28件、成約件数17件)4ビジネス・マッチングへの参加4九州北部信用金庫協会主催のビジネス・マッチングに当金庫取引先が参加しました。経営改善支援1支援先への経営改善に向けた支援活動1条件緩和債権先・要注意先等を主に経営改善計画を策定し、金融円滑化に向けて取組んでいます。2.事業価値を見極める融資をはじめ中小企業に適した資金供給手法の徹底中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組の状況【取組方針】担当者の能力向上を図り、地縁・人縁を活かすとともに、中小企業の実態を把握し、定性評価の高度化に努めていきます。項目取組策進捗状況不動産担保・個人保1農業信用基金協会保証制度への積極的な取組み証に過度に依存しない融資の徹底中小企業に適した資金供給手法の徹底2目利き能力の向上(担当者の外部研修等の参加)3不動産担保・個人保証に過度に依存しない融資商品の開発1県信用保証協会保証を活用した取組み3.地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢献1宮崎県農業信用基金協会保証付きの農業近代化資金等を取扱っています。(26年3月末残高3件51百万円)2全信協や南信協の目利き力養成講座に職員を参加させています。3南九州税理士会宮崎県連と提携して「たかしん税理士会提携ビジネスサポートプラン」を導入しました。(26年3月末残高3件6,750千円)1事業者のニーズに応えるために積極的に活用しています。(25年度実績385件2,293百万円)【取組方針】地域の情報ネットワークの要としての役割発揮に向け、地域の各方面との連携の構築に努めていきます。項目取組策進捗状況地域活性化に繋がる多様なサービスの提供1官民連携への積極的参画2金融知識の普及3経営セミナーの開催1宮崎県警との連携で、高齢者運転免許証返納者応援定期「安心のたまもの」の取扱いを行っています。高鍋町との連携で、メタボ健診受診率向上応援定期預金「スマート」の取扱いを行っています。2金融犯罪の標的になりやすい高齢者への対応として年金支給日のATMコーナー等での声掛けを行っています。3平成25年度は、8月と2月に外部講師を招いて開催しました。DISCLOSURE 20149