ブックタイトル高信ディスクロージャー2015

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高信ディスクロージャー2015

DISCLOSURE 2015 1ごあいさつ 皆さまには、平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 平成26年の日本経済は、‘アベノミクス’の「三本の矢」の一体的推進により緩やかな回復基調で始まったものの、4月の消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減や円安による輸入物価の上昇、さらには物価上昇に家計所得の伸びが追いつかなかったことから、前半は実質GDP成長率はマイナスとなりました。しかし、後半に入ると原油価格の低下により景況感に明るさが戻り、株価も大きく上昇するなど、1年を通しては緩やかな回復となりました。 しかしながら、宮崎県におきましては、円安による原材料価格、エネルギー価格の高騰、消費税増税の影響で、景気回復感に乏しく、地域間・業種間格差を実感した1年となりました。 このような環境の下、高鍋信用金庫は、平成24年度から長期経営計画「第2次しんきん『つなぐ力』発揮3か年計画」に基づき、「つなぐ力」によって信用金庫と会員、地域住民の皆さまとの連携を強め、お客様が本当に必要とされる金融サービスを提供し、「地元でお預けいただいた大切なお金は、地元の皆様にお役に立つためにお使いいただく」という地元金融機関としての役割を果たすべく、地域の持続的な成長・発展に貢献することを目指してまいりました。 その結果、平成27年3月期の業績につきましては、預積金226,856百万円、貸出金99,255百万円となりました。収益につきましては、経常利益701百万円を確保するとともに、当期純利益は690百万円を計上いたしました。経営の健全性の指標となる自己資本比率は12.16%となり、国内基準の4%を大きく上回りました。これも偏に会員の皆様をはじめ地域の皆さま方の温かいご支援のたまものと感謝しております。 さて、本冊子「高鍋信用金庫ディスクロージャー誌2015」は、私ども高鍋信用金庫の営業活動についてご報告するものでございます。どうか本誌を通して、当金庫の経営情報と地域社会に対する取組み状況にご理解をいただければ幸いに存じます。 平成27年度は、新たな3ヵ年計画『明日へのチャレンジ~100周年を目指しての第1ステップ~』の初年度であり、地域になくてはならない金融機関を目指し、健全な業務運営に努めてまいりますので、会員の皆様をはじめ地域の皆さまには、なお一層のご支援とご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。平成27年7月高鍋信用金庫    理事長 池部 文仁理事長 池部 文仁ひろがる夢、未来・・・    笑顔とともにごあいさつ