ブックタイトル高信ディスクロージャー2015

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高信ディスクロージャー2015

DISCLOSURE 2015 3主要な事業に関する事項26年度の事業の概況直近の5事業年度における主要な事業の状況1.主要勘定主要な事業に関する事項 当金庫は、平成24年度に「第2次しんきん『つなぐ力』発揮3か年計画」をスタートさせ、地域の様々な主体を結びつける役割( 「つなぐ力」)を発揮し、お客様満足度が向上する金融サービスを提供することにより、新たな資金需要を生み出し、地域社会の持続的な発展に貢献することを理念としてきました。 3か年計画では、基本方針として①課題解決型金融の強化、②独自性のさらなる発揮、③永続性ある経営の確立を掲げ、最終年度である平成26年度は、課題解決型金融の強化として、中小企業の事業拡大・事業再生のため、外部機関との連携を図り、地公体・商工団体との街づくりの支援に取り組んできました。また、個人のライフサイクルに応じた支援を強化するとともに、特殊詐欺被害防止のための活動を行ってきました。 独自性のさらなる発揮としては、高密度経営の徹底のために「定期積金」の見直しを行うとともに、会員満足度の向上に向けて会員間連携の強化を図りました。さらに、永続性ある経営の確立に向けて、地域を支える信用金庫人の育成、内部管理態勢・情報開示の充実・強化、コア業務純益の増強に取り組みました。 平成27年度は、新3か年計画「明日へのチャレンジ」~100周年を目指しての第1ステップ~の初年度として、計画の完遂を目指して取り組んでまいります。 また、当金庫は、信用金庫法第36条第5項第5号及び同法施行規則第23条に基づく内部管理基本方針を制定し、業務の健全性及び適切性を確保するための体制を構築しております。単 位平成22年度平成23年度平成24年度平成25年度平成26年度経常収益百万円5,921 5,620 5,323 5,034 4,677経常利益百万円542 610 637 946 701当期純利益百万円307 459 455 849 690出資総額百万円2,303 2,295 2,290 2,280 2,257出資口数千口46,065 45,905 45,808 45,607 45,154純資産額百万円8,280 9,270 10,723 11,510 13,160総資産額百万円233,181 232,322 232,576 238,541 242,227預金・積金残高百万円222,115 220,735 219,610 225,088 226,856貸出金残高百万円97,580 94,868 96,898 97,963 99,255有価証券残高百万円69,685 71,021 69,044 71,729 83,526単体自己資本比率% 9.38 10.36 11.03 11.47 12.16出資に対する配当金( 出資1口当たり) 千円45,855(1円)45,481(1円)45,096(1円)45,380(1円)45,105(1円)役員数人13 14 16 15 15うち常勤役員数人6 7 9 8 9職員数人325 302 282 285 288(1)預金積金 平成26年度の年度末残高は、226,856百万円となり、年度初来1,768百万円の増加、0.78%の増加率となりました。また、平均残高においては、228,931百万円となり、年度初来3,839百万円の増加、1.70%の増加率となりました。(2)貸出金 平成26年度の年度末残高は、99,255百万円となり、年度初来1,292百万円の増加、1.32%の増加率となりました。また、平均残高においては、98,454百万円となり、年度初来1,706百万円の増加、1.76%の増加率となりました。(3)経常利益 平成26年度は、貸出金残高は年度初来増加したものの、約定金利の低下等による貸出金利息の減少等により、経常収益は4,677百万円となり、対前年度比357百万円の減収となりました。一方経常費用は、預金利息の減少とともに、経費等の削減に努めた結果、3,976百万円となり、対前年比112百万円減少しました。この結果701百万円の経常利益を確保しました。(4)当期純利益 経常収益、経常費用ともに減少し、特別利益5百万、特別損失6百万となり、結果699百万円の税引前当期純利益となり、当期純利益は690百万円となりました。