ブックタイトル高信ディスクロージャー2015

概要

高信ディスクロージャー2015

DISCLOSURE 2015 7中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組の状況当金庫の地域経済活性化への取組みについて　当金庫は、下記の地域を事業区域として、地元の中小企業者や住民の皆様が会員となって、お互いに助け合い、発展していくことを共通の理念として運営されている相互扶助型の金融機関です。当金庫は創業以来、当金庫の基本理念を忠実に守り、地元のお客様からお預かりした大切な資金（預金積金）は、地元で資金を必要とするお客様に融資を行って、事業や生活の繁栄のお手伝いをするとともに、地域社会の一員として地元の中小企業者や住民との強い絆とネットワークを形成し、地域経済の持続的発展に努めております。また、金融機能の提供にとどまらず、文化、環境、教育といった面も視野に入れ、広く地域社会の活性化に積極的に取り組んでおります。　当金庫は、協同組織金融機関としての理念に基づいて「地元でお預けいただいた大切なお金は、地元の皆様にお役に立つためだけにお使いいただく」という地元金融機関としての基本的な役割を果していきたいと考えております。　このため密度の濃い渉外活動を通じてお客様との「ふれあい」を大切にする伝統的な体制を、更に充実させていきたいと考えております。・期初債務者数及び債務者区分は25年4月当初時点で整理しています。・債務者数、経営改善支援取組先は、取引先企業（個人事業主を含む。）であり、個人ローン、住宅ローンのみの先は含みません。・βには、当期末の債務者区分が期初よりランクアップした先数を記載しています。　なお、経営改善支援取組先で期中に完済した債務者はαに含めていますがβには含めていません。・期初に存在した債務者で期中に新たに「経営改善支援取組み先」に選定した債務者については （仮に選定時の債務者区分が期初の債務者区分と異なっていたとして　も）期初の債務者区分に従って整理しています。・期中に新たに取引を開始した取引先については本表には含めていません。・γには、期末の債務者区分が期初と変化しなかった先数を記載しています。・みなし正常先については正常先の債務者数に計上しています。・「再生計画を策定した先数δ」＝「中小企業再生支援協議会の再生計画策定先」＋「ＲＣＣの支援決定先」＋「金融機関独自の再生計画策定先」（注）経営支援等の取組実績（ 平成26年4月～平成27年3月） （単位：先数） （単位：％）期初債務者数経営改善支援取組率ランクアップ率再生計画策定率うち経営改善支援取組先数αのうち期末に債務者区分がランクアップした先数αのうち期末に債務者区分が変化しなかった先数αのうち再生計画を策定した先数A α β γ δ α/A β/α δ/α正常先2,624 0 － 0 0 0.0％ － －要注意先うちその他要注意先269 6 0 6 4 2.2％ 0.0％ 66.7％うち要管理先28 0 0 0 0 0.0％ － －破綻懸念先55 4 1 3 4 7.3％ 25.0％ 100.0％実質破綻先70 0 0 0 0 0.0％ － －破綻先10 0 0 0 0 0.0％ － －小計（②～⑥の計） 432 10 1 9 8 2.3％ 10.0％ 80.0％合計3,056 10 1 9 8 0.3％ 10.0％ 80.0％①②③④⑤⑥記高鍋信用金庫事業区域宮崎県　　児湯郡・日向市・東臼杵郡門川町・東臼杵郡美郷町・東臼杵郡諸塚村・東諸県郡・　　　　　　宮崎市・西都市・延岡市（旧延岡市に限る）・小林市・えびの市・都城市・西諸県郡・　　　　　　北諸県郡鹿児島県姶良郡湧水町（旧吉松町に限る）預金積金226,856百万円貸出金99,255百万円出資金地域貢献活動2,257百万円常勤役職員：288人店　舗　数：24店高鍋信用金庫お客様／会員